独自ドメインメールの活用
こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
入学式に桜というのはもう過去のことなのでしょうか。今年の桜の開花はかなり早いですね。3月いっぱいで見納めになりそうです。
さて、今回は独自ドメインメールとWindows10の話題を中心にお届けします。
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消費税の総額表示について(追記)
先月のニュースレターでお伝えした総額表示につきまして、ご指摘をいただきましたので、ご紹介と合わせて内容の補足をさせていただきます。
4月から適用される総額表示は、不特定の個人(一般消費者)向けのものが対象です。弊社もそうですが企業間取引や、個人向けであっても見積書や請求書など特定されている場合は義務ではなく任意となります。
本来は最初にお伝えすべき基本的な事項だったのですが、触れておらず誤解を招くような記述になっておりまして、申し訳ありませんでした。今号にて改めてお知らせさせていただきました。
なお、より詳細な事項や、個別のケースにつきましては、税務の専門家に確認されることをお勧めします。
ご指摘いただきました石井会計事務所の石井さま、ありがとうございました。
独自ドメインメールの活用
ホームページでは独自ドメインを利用しているものの、見込み客から問い合わせや先などでメールアドレスには、Gmailなどのフリーメールサービスや、インターネット接続プロバイダーから割当られるメールアドレスを利用されているケースがあります。(図1)
どのようなメールアドレスを利用してやり取りをするのかについては、お互いが了解していれば問題があることではありません。
ただその一方で、その企業・サービスが使用している独自ドメインとは異なるドメインからメールが送られることについては、受け取る側に違和感を覚える人がいるのは事実です。
実際に弊社のお客様でも、サービス名・サイト名で使っている独自ドメインでのメールの利用への切り替えを希望される方も増えています。
続いては、独自ドメインメール利用のメリットや利用手順について説明します。
▼独自ドメインメールを使う理由
独自ドメインを利用することで得られるメリットには次のようなものがあります。
• お客さまから見た信用度が高くなる
運営企業が使っているドメイン(xxx.co.jp)や、そのサービスを運営しているサイトのドメイン(xxx.comやxxx.netなどの場合も)と一致しますので、違和感はありません。ホームページやチラシ・媒体上では名称が統一されているにも関わらず、コミュニケーションツールのメールのアドレスがxxx@gmail.com のような形になってしまうのはちょっと残念ですね。
図2の独自ドメインメールを使う場合と図1のフリーメールを使っているケースを比べてもらえれば分かりますが、統一感があることで信用度を高めることもできます。
• メールの到達率が高くなる
Gmailなどのフリーメールサービスやプロバイダーのメールアドレスは、スパム・迷惑メールの発信元になっていることも多く、受け取り側のメールシステムで迷惑メール判定を受ける可能性が高くなります。このためせっかく送ったメールが、受取人側の迷惑メールフィルターやブロック機能によって迷惑メールと判定されてしまい受信ボックスに届かないということもしばしば発生します。
一方独自ドメインの場合は、他の送信者の影響を受けません。さらに送信者認証を利用することで差出人を明示することができますので、より確実にメールを届けることができます。
また、利用期間が長いドメインの場合は、そのドメイン自体の信用度が高いと判定されるので、迷惑メールフィルター・ブロックで不利な判定される確率を下げることができます。
▼独自ドメインメールを利用するための準備
これまでGmail等のメールを利用されている方が独自ドメインメールを利用するためには準備が必要です。
• メールサーバーの設定
メールを送受信するサーバーと、DNSと呼ばれるドメイン関係の設定が必要です。
• メールソフトの送受信の設定
新たに設定する独自ドメインメールの送受信設定を追加する必要があります。
• スマホで受信するにためのアプリ導入や他のWEBメールなどとの連携
スマートフォンから独自ドメインメールを利用する際には、メールアプリのインストールと設定、あるいはWEBメールサービスとの連携などが必要です。
▼独自ドメインメールの申込み(WEB-KOMON利用者の方)
WEB-KOMONにはメールサービスも含まれていますので、直ぐに利用できます。
使用したいメールアドレス名(@マークより前の部分)を弊社担当までお知らせください。
設定ができ次第、メールソフトの設定方法などと併せてお知らせします。
【ご利用上の注意点】
WEB-KOMONでメールサービスを利用される際の注意点をお伝えします
• ホームページと同じサーバーを利用しており容量に制限があります。
通常の範囲で利用される分には十分な容量ですが、多数のアドレスを作成し、サーバー上にメールを残すような使い方をする場合と上限に達する場合があります。
• 送信者認証として利用可能な方式はSPFです。DKIMについては現時点では利用できません。
Windows10のバージョン把握できていますか?
現在多くの方が利用しているWindows10ですが、実は様々なバージョンが存在します。ですが、いま使っているバージョンを正しく把握できている方は意外と少なかったりします。
▼Windows10のバージョン
Windows10では、バージョンアップがあっても10.1というような表記にはなりません。代わりに、「1909」や「20H2」といったバージョン番号で区別するようになっています。2015年の発売当初は、バージョン「1507」でした。そこから現在の最新版の20H2まで11つのバージョンがあるのです。
それでもOSの名称はWindows10のままです。
▼バージョン確認方法
Windows10のバージョンは「設定」の「詳細情報」(※バージョンによって表記が異なります)で確認することができます。(図3参照)
「バージョン」が「20H2」となっていれば現時点での最新版です。また、「エディション」によってサポート期限が異なるのでそれも併せて確認しておきましょう。図3のケースでは、エディションはProで、バージョンは20H2です。
▼サポート期限
前述のように多くのバージョンが存在しますが、実際に現在でサポートが有効なものはそれほど多くありません。
HOME/Proエディションでは、1903を含むそれ以前のバージョンは既にサポート期限切れです。(Enterpriseエディションでは、1709以前がサポート期限切れです)
また、サポート中のバージョンであっても近々期限を迎えるものもあります。バージョン1909は、来月2021年5月11日をもってサポート期限となりますので、もしこのバージョンを利用している場合はそれまでにバージョンアップを行って下さい。
5月12日以降は、バージョン1909,2004,20H2の3バージョンのみが有効なバージョンとなります。
※Enterpriseエディションは、1809、1903もサポート対象です。
▼バージョンアップ手順
基本はWindows Update機能を利用します。
最新のものをとにかくダウンロードしたい場合は、更新アシスタントというツールを使う方法もあります。
下記のページで「今すぐアップデート」ボタンでダウンロードしたものを実行すると、現在の状態をチェックして最新版をダウンロードして、アップデート処理を行います。
• Windows10のダウンロード(更新アシスタント)
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
スタッフのツイート
【藤井】
先日美容院でついに言われてしまいました。ついに。
「…白髪…染めときます?」
最近ちょっと怪しいな…とは感じていたのです。
ただここのところ自粛の影響で出かけることもなく、つまりはほぼ鏡をじっくり見ることもなく。
毛染めをお願いしました。しばらくは抵抗してみたいと思います。
あと、最近スマホとPCが見づらいのも怪しいな…と感じているのですが………。
【瀬川】
今までのニュースレターで書いたかどうか記憶が定かではないのですが、私は千葉県に住んでおりません。
北海道函館市に住んでリモートでお仕事をしております。
北海道ではこの時期になると「行者ニンニク」が芽を出します。友人と山に行者ニンニクを採りに行きます。
その日の晩御飯は必ず行者ニンニクたっぷりの焼肉を食べます。
これがもう絶品なんです。翌日の臭いが強烈ですが…
【嵐田】
昆布はだし用と食用では収穫時期が違うのですが、今収穫されている昆布は、だし用の昆布を育てるために間引かれた昆布です。
今時期の昆布は、とっても柔らかくおでんの具にしたり、湯通ししてポン酢で食べるのに最適です。
だし用には向かない反面、食用として活躍してくれます。 もしお近くのスーパーで生昆布を見かけたら、ぜひ試してみてください。
【田島】
弊社事務所の近くにあるさくら通りの桜が見ごろになってきました。
今年もさくらまつりは中止のようでちょっと寂しい気持ちにもなりますが優しい桜色が目に映るととても癒されます。
さくらの下でお花見…は今年もなかなか難しそうなので、家の近くの川沿いに咲いてる桜を愛でながら、家族と一緒にサイクリングでもしようと思ってます。
【高田】
4月といえばお花見。北海道のお花見にはジンギスカンがつきものです。花より団子とはまさにこのことで、みんな上の花は見ず、下のお肉とお酒に全集中。桜の木の下で食べるジンギスカンは別格!ですが、あと数年は我慢が続くかもしれないですね。コロナを乗り切って、いつかまた桜の木の下でジンギスカンが食べられる日がくることを願ってます。
【渡辺】
最近家を引っ越したのですが、家の近くに学校があり、桜並木がすぐ家の近くでみられるようになりました。
今年はコロナの影響でお花見どころではなさそうなので、散歩しながらひっそり桜を楽しみたいと思います。