コロナ禍で増すホームページの役割と重要性
こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
ここ数ヶ月間、外にでる機会がグッと減ったため暑さなれしていない身体が悲鳴を上げています。今年は暑熱順化がうまくできていないようです。熱中症にならないためにも少しずつ暑さに慣らして身体も戻している最中です。さて、今回も前回に引き続きテレワーク・リモートワークに関連した情報をお届けします
コロナ禍で増すホームページの役割と重要性
新型コロナの影響で、営業チャネルが変わってきています。特に4月以降は外出機会が大きく減ったことでネット利用がさらに加速しています。
リモートでの営業ツールとしては、電話やメールなどもありますが、顧客自身が主体的に情報を得られるホームページの存在が大きくなっています。
顧客の不安を消す
営業プロセスの中では、顧客が不安・不審に思っていることを無くしてゆくことが必要と言われています。新型コロナの影響によって、現在は多くの人が目に見えない恐怖を感じていて、その対策・対応に不安を感じているでしょう。
このような不安を打ち消すためには、その対策をどれだけキチンと伝えられるかがポイントになります。私たちのお客さまでも、商売上のコロナ対策状況をホームページに掲載することで不安感を払拭し安心感をアピールしています。
また、社員・スタッフの出社がこれまで通りとはならず、電話での問い合わせにもなかなか人員を回せないようなところもあります。こうなると顧客が、確認したい、問合せしたいのに連絡がつかず、様子が分からないことで不安を感じてしまうという状況を生み出しかねません。
このような事態の対応としてもホームページ、Webサイトを媒体としてこれまで以上に高い頻度でそして具体的な役に立つ情報を掲載することで安心感を与える工夫ができます。さらに電話やメール以外のツール(例えばLINE等)を顧客向けに導入してコミュニケーションの機会を増やす、といった仕組みを取り入れることで信頼関係を構築することができます。
アフターコロナというよりもwithコロナと呼ばれるいまの社会状況化においては、これまで以上にホームページの役割が重要になっています。
私たちのお客さまでも、このような対応でホームページからの集客、問合せ、売上への影響を最小に抑えることができているところが少なくありません。
ホームページでの情報掲載や役割をお客さま視点でぜひ見直してみてください。
テレワーク実践術
~リモートデスクトップで社内PCを遠隔操作
緊急事態宣言が解除され移動制限も緩和されましたが、テレワークで業務を行うことはまだ多いでしょう。
テレワークの形態にはいろいろありますが、セキュリティの関係などで社内のデータをどうしても持ち出すことができないケースもあります。そうなると、社内のPCを遠隔操作して業務を行うことになりますが、このときに利用するものが「リモートデスクトップ」と呼ばれる遠隔操作のシステムです。
実は、WindowsやMacでは標準的な機能としてOS側に用意されています。ただ、この標準の仕組みは端末間がネットワークで直接接続できないと利用できず、在宅などテレワーク環境ではVPN(仮想専用線)で社内LANにアクセスできる環境がある人でないと使うことができえません。
VPNを利用したリモートアクセスが完備されている企業は、まだそれほど多くはないと思いますので、今回は別のツールを利用して実現する方法をお伝えします。
「リモートデスクトップ」というキーワードで検索するといくつものツールがでてきますが、今回はこの中から「Chrome リモートデスクトップ」というアプリを紹介します。
このアプリを選択した理由は、
-
VPNを利用せずに安全に社内PCにアクセスできる
-
PCだけでなくスマートフォンからも呼び出せる
-
無料で利用できる
という理由です。
▼利用条件
無料で利用できるツールですが、一点だけ条件があります。
利用に際しては、Googleアカウントが必要です。既にGmailを利用している人は問題なく利用できます。
▼ホスト(呼び出される端末)側の設定
Chromeブラウザを使用します。(※設定時はChromeが必要です)
以下のURLにアクセスして、「リモートアクセスの設定」書かれたところから、リモートデスクトップのアプリをダウンロードします。
1) chromeリモートデスクトップのダウンロード
https://remotedesktop.google.com/access
ダウンロードが終わるとインストールの確認画面になるので画面の指示にしたがってインストールを行います。
2) 接続用PINの設定
インストール後に、接続の際の認証で使用するPINを設定しますので、この情報を忘れないようにしておいてください。
※Googleアカウントのパスワードとは別もので、リモートデスクトップにのみ使用されます。
▼利用方法
実際にリモート接続してホスト(遠隔操作するPC)の操作方法です。これは接続元の端末での操作です。
・接続元PCから
chromeリモートデスクトップのページを開きます。
https://remotedesktop.google.com/access
接続できるホストの一覧が表示されるので、接続したいホストを選択するとPINの入力が要求されます。
接続の際に、ホスト側で設定したPINを入力するとホストの画面が表示され操作できるようになります。
・スマートフォンから
スマートフォンやタブレットから利用する際には、事前にアプリをインストールしておく必要があります。AndroidはGoogle Playストアから、iPhone/iPadはApp Storeからインストールします。
どちらもホスト(遠隔操作したいPC)で利用しているGoogleアカウントにログインしておきます。
なお、ホスト側のPCは、ログアウトされた状態でもアクセスできます。
▼接続時にできること
- 複数台のモニタが接続されている場合はどちらの画面も表示されます。
全部の画面が表示されていましたが、現在はモニタを選択して表示することができるようになっています。 - ホストのファイルのダウンロード、ホストへのアップロードができます
- クリップボードを共有することができるので、テキストのコピー&ペーストが簡単にできます。
▼注意点
接続される側の社内のホスト端末は電源がオンになっている必要があります。
多くのPCではスリープ(一定時間操作しないと一部電源をオフにする)が有効になっていると思いますが、スリープ状態の時には接続することができません。
※Windowsの場合は電源プランでスリープが有効になっているかどうかを確認することができます。
また、ホスト側端末は電源を入れたままの状態にすることになるので、PCの置き場所や配置など熱対策には留意してください。特にノートPCをホストとして利用するときは、排熱機能がデスクトップPCに比べて弱いので、十分に放熱できるよう周囲を塞がないようにする等の工夫が必要です。熱に弱いものの上にPCを載せてたままで使用すると、熱で変形したり最悪出火の原因にもなるので避けてください。
なお、Chromeリモートデスクトップの他にもTeamViewerなど様々なツールがあります。
多くは有償ですがその分機能や管理の仕組みが充実していますので、業務上どうしても不便を感じてきたら、別のツールの利用に切り替えても良いかも知れません。
スタッフのツイート
【藤井】
まったく言うことを聞いてくれない癖毛・剛毛の髪質のため学生時代から定期的なストレートパーマや縮毛矯正を欠かしたことが無かったのですが、このコロナ禍で美容院に足を運びづらく気が付けば半年弱…。頭がもじゃもじゃ祭になりました。
「そうだった。すっかり忘れていたけど、君はそういう自由なヤツだったよ」と懐かしさを覚えながら、我慢できずに美容院の予約を入れました。
長くご無沙汰してしまった美容院への応援の気持ちもあってトリートメントも追加。ツヤツヤになって参ります。
【瀬川】
先日、車の免許更新に行ってきました。
免許を取得してもう長~~~い年月が経ちますが、今までは全て違反者講習しか行ったことがありませんでした。
今回初めて一般者講習だったので1時間でサクッと終わりました。
次の更新は初めてのゴールド免許を目指して違反しないよう頑張りたいと思います。
【田島】
子どもの授業に家庭科が加わり学習用の「裁縫セット」を入手する機会がありました。
今の裁縫セットって小さめのバッグみたいでおしゃれかつコンパクトなんですね!
私の時代は、蓋がパカリと開き上下二段に分かれるプラケース(セルケース?)でランドセルにはギリギリ入る?レベルの大きさだった気がします。
家庭科の最初の授業は波縫いから始まった記憶がありますが、こんな時期だからこそ自分で使うお手製マスクを授業で縫ったら一石二鳥じゃないかな...などと思ってしまいます。
【青木】
ステイホーム中に梅を色々と仕込みましたが、初めてチャレンジしたしょうゆ漬けが美味しかったのでご紹介します。
青梅を塩昆布とめんつゆで漬けるだけ、一週間後くらいから食べられました。カリカリすっぱしょっぱくて、夏の食欲がない時にいい感じ。
我が家では漬け汁をそうめんのつゆにし、刻んだ梅を薬味にして食べるのにはハマっており、本格的に暑くなる前に無くなってしまいそうです。
【渡辺】
6月から入った渡辺と申します。よろしくお願い致します。
自粛期間中はずーっと家に籠り、どこにもでかけない日々が続いていました。最近は緩和ムードになりましたが、娘が小さいのでなかなか人混みにはまだ行く勇気が出ず、週末に会員制の大型スーパーでお買い物をすることが、ささやかな楽しみになりました。美味しいものを食べることが大好きです。