あと1か月、新元号への対応は大丈夫?
こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
平成もいよいよあとわずかです。このニュースレターがお手元に届く頃には新元号が発表されているはずですね。果たしてどんな年号になるのでしょうか。
さて、今回は新元号への対応のポイントなどを中心にお届けします。
Contents
あと1ヶ月、新元号への対応は大丈夫?
▼ホームページ関連
ホームページ上で和暦・元号表記を利用していることはあまり多くないと思いますが、それでも一通りは確認しておいた方が良いでしょう。
もし和暦表記がある場合で平成31年5月以降の将来の日付を示しているものについては、新しい元号への書き替えが必要ですが、過去の日付のものについても西暦を併記するようにしておくと、今後新元号が浸透してきた時点でも利用者にとっては分かりやすく親切になるはずです。
なお、ホームページ上で配布しているPDFなどのファイル・コンテンツについても年号を記載しているものがあれば、それらの修正版を準備しておくと良いでしょう。
▼システム関連
社内の業務システム等では、以前から対応準備が進められていて、テストや切替えについては段取りも進んでいるのでは無いかと思います。
会計や販売などで、独自開発の自社システムではなくパッケージを利用している場合では、新元号に対応したアップデート版がリリースされるはずですので、その提供時期や適用のタイミングについて改めて確認しておきましょう。
また、プログラムの更新だけでなくデータの変換・更新などが必要で、ひと手間かかるケースもあり得るので早めに備えておきましょう。
なお、アップデート版の提供が予定されている場合でも、保守サービスに入っていない、期限が切れてしまっていると入手・利用することができません。
慌てて保守サービスに加入しても、対応までに時間がかかるかも知れません。
保守サービスの加入状況や契約状況やその範囲については、確認しておくことをお勧めします。
▼PC関連
業務システム以外でも利用されることの多い、マイクロソフト社のオフィス製品 (Word, Excelなど) についても準備・対応が必要です。Excelなどを利用した請求書や各種書類・資料、帳票では日付の形式(フォーマット)設定を修正する必要がでてきます。こういった新しい書式設定のルールなどに対応するにはアップデート(更新プログラム)の適用が必要になります。
そのための準備として、使っているPCやOSに異常が無く、最新の更新プログラムが適用された状態になっている必要があります。
これらについては、マイクロソフト社から情報が提供されていますので、確認しておきましょう。
- 2019 年 5 月の新元号への変更に関する更新
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4470918/updates-for-may-2019-japan-era-change - 新元号対応へのマイクロソフトの取り組み
https://www.microsoft.com/ja-jp/mscorp/newera/default.aspx
なお、既にサポートが終了している古いバージョンのOffice(2007以前)などはもちろん対象外です。
また、オフィスなどのアプリケーションだけでなく、WindowsやMacOSなどのOS本体の更新も必要になってきます。
【補足】Windows10でも注意が必要なケースがあります
Windows10を利用している場合でも更新プログラムが提供されないケースがあります。バージョンが細分化されていてそれぞれに期限設定されています。例えばバージョン1709のものは4/9の時点でサポートが終了になるのでこの場合は機能更新プログラムによってそれより新しくする必要があるのです。
- Windows 10 バージョン 1607 半期チャネルのサポート終了
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4076503/windows-10-version-1607-semi-annual-channel-end-of-support
PCだけでなく、AndroidやiPhoneといったスマートフォンについてもOSやアプリの更新が必要になります。このあたりのことも覚えておきましょう。
▼印刷物についても忘れずに
業務で使用している帳票や書類、規約や契約書なども一通り確認しておきましょう。
サポート便り 〜 ホームページが見えない!?
インターネットの品質はかなり安定してきてますが、それでも「ホームページが表示されない」という問合せや相談は時折あります。そんなときに大騒ぎしてみたらおかしいのは自分の端末だった・・・なんていうこともありますので、慌てず正しく状況を把握するためのポイントについてお伝えします。
ポイントは「問題点を切り分ける」ということです。
1)端末固有の問題かどうか
まず自分の端末だけでなく他の端末でもアクセスして状況をチェックしてみましょう。
この際にも、「見えない」サイトだけでなく他のサイト(例えばヤフーなど)にアクセスして、見え方が同じかどうかを確認しておくとなお良いでしょう。
2)インターネット接続回線の問題かどうか
次のステップでは、社内と社外のアクセス状況をチェックします。手っ取り早いのはスマホでのチェックです。ただしWifi接続でなくモバイル回線でチェックすることに気をつけておきましょう。
もしこの段階で、スマホでは表示されるが社内からは見られなければ、社内のネットワーク周りで問題が発生している可能性があります。この時点で顧客や外部向けサービスに問題が無いことが分かれば、顧客対応などを急ぐ必要は無いと判断できます。
なお、このケースではルーターの電源を一度オフにする、リセットしてみると良いでしょう。それでもダメな時は、インターネット接続回線(プロバイダーとの契約)で障害が発生している可能性がありますので、「サポート窓口に問い合わせる」「プロバイダーの故障情報を確認する」ことになります。なお、このステップでは他のサイトもチェックすることになりますが、その際には安定して運営されている国内の大手サービス(例えばヤフー、楽天など)でチェックするのが良いでしょう。
3)サーバー会社の故障情報をチェック
インターネット接続にも問題が無ければ、いよいよサーバー側での問題の可能性が高くなります。
サーバー会社では、ホームページやTwitterなどで故障情報を掲載していますので、これらの情報をチェックしてみましょう。ただし情報が掲載されるまでのタイムラグがあるのと、ごくまれに監視ツールでは分からない問題が発生することもあるで、気になったらためらわずに問合せましょう。
このような時に備えて、サポート窓口(連絡先)と故障情報のページはすぐに見られるようにしておくことをお勧めします。
スタッフのツイート
【藤井】
家で市販のコッペパンを使って「きなこの揚げパン」を作ってみました。
私の中で「揚げパン」といえば日本の小学校給食界の誇る不滅のスターという位置づけなのですが、なんと子供たちは食べたこともなく妖怪ウォッチのアニメで見たことがあるのみとか…。
リサーチしてみるとかなり地域差のあるメニューのようです。
ちなみに新しい揚げ油が一発で使いまわし不可能なイーストフレグランスになったので、揚げパンを作るときはドーナツや食パンの耳揚げなども同時に作ることをお勧めします…。
【瀬川】
我が家のウッドデッキは天然木製なので大分傷みが目立ってきました。
そこで、気を張り替えるためホームセンターで木を購入し、
入念に塗装を施し、いざ、インパクトで打とうと木を置いた瞬間、すぐに気づいてしまいました。木の長さが違うじゃん。。。
ホームセンターでカットした際に長さを間違って切っていたみたいです。
テンションが一気に下がりました。
ウッドデッキの完成はまた一週間先延ばしとなりました。
【田島】
桜の開花が待ち遠しい暖かい日が続いていますが、やってきました花粉の季節。
今年は目は痒くありません!…ちょっと普段よりティッシュを使うことが増えただけです。Not花粉症!断じて花粉症ではないと今年も暗示を自分に掛けつつポカポカ日和を満喫したいと思います。
【青木】
みなさんの地域では桜は開花しましたか?ピーシー・ブレインのある千葉県松戸市はこのニュースレターがお手元に届く頃にちょうど満開を迎えそうです。
事務所のすぐ近くには「さくら通り」という、その名のとおり桜の綺麗な通りがあり、あちこちにぶら下がる桜まつりの提灯になんとなくお花見気分にさせられ、ワクワクしています。
名所もいいですが、近所の桜の開花を待つのも楽しい時間ですね。
【高田】
懐かしい人から連絡がありました。高校の担任の先生です。
1年生の時の担任で、数学の先生でした。
現在81歳。一昨年まで教壇に立たれていたそうです。
数学の成績も悪く、特に目立つ生徒でもなかったのに覚えていてくれたのがとても嬉しく、「近いうち食事に行きましょう。」という話になりました。
さて、何を食べに行こうかな?今から楽しみです。