モバイルフレンドリーとは?
こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
今年はサッカーワールドカップの開催年ですが、開幕まであと2ヶ月のタイミングでの監督解任にはビックリしました。どんな結果になるのでしょうか・・・
さて、今月もホームページに関連した話題を届けします。
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モバイルフレンドリーとは?
モバイルサイトを検索エンジン評価のデータとして優先する「モバイルファーストインデックス」(略称MFI)を先日グーグルが発表したことを先月号でお伝えしました。今回は、このモバイルサイトとして適切に評価されるためのポイントとしての「モバイルフレンドリー」について触れたいと思います。
▼モバイルシフトの背景
スマートフォンの普及が大きく進んだことで、インターネット利用者の環境が大きく変わってきています。オフィスや自宅などパソコンのある環境であってもモバイル(スマートフォン)を利用する状況にシフトしています。
このような状況ではモバイル利用者に、より最適な利用方法や機能、役に立つ情報を提供することが望ましく、それを評価するようになってきているのです。
では、サービスを提供する側では何を目指してモバイル対応を進めてゆけばよいのでしょうか?その疑問に対する答えのひとつとして、「モバイルフレンドリー」という考え方をグーグルで打ち出しています。
▼まずは現状の確認から
いまあるホームページがモバイル対応できているのか、どのような状況にあるのかをチェックするのが最初のステップです。
そのたツールとして、グーグルは「モバイルフレンドリーテスト」を用意しています。
テスト結果として、モバイルフレンドリーでああるかどうかの判定が、右図のようにレポートされます。
※なおこのツールでは、サイト全体ではなくページ単位でチェックします。ホームページ全体をチェックするときには「サーチコンソール」を利用します。
- モバイルフレンドリーテスト
https://search.google.com/test/mobile-friendly
▼モバイルフレンドリーへの対応
テスト結果が「モバイルフレンドリーではありません」となった場合には、問題箇所の修正が必要です。
- ビューポートが設定されていません
- スマートフォンでは端末に合わせたページサイズを指定する方が望ましいです
- テキストが小さすぎて読めません(フォントサイズが小です)
- 画面が小さいため小さい文字では読み辛くなります。適切なサイズ設定が必要です。
- クリック可能な要素同士が近すぎます(タップ要素同士が近すぎます)
- スマートフォンは指で操作するため、ボタンの大きさやリンクの間隔がある程度必要です。
問題点を修正するためのヒントは次のページで確認できます。
- モバイル ユーザビリティに関するエラー
https://support.google.com/webmasters/answer/6352293
▼SEOとモバイルフレンドリー
このモバイルフレンドリーについては、グーグルの提供する「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」の中でも「サイトをモバイル フレンドリーにする」という項目で取り上げられています。
その中でも、「すべての端末で全機能を提供します」と言う点は特に特に重要です。
パソコンとスマートフォン向けサイトで各々同じ機能・コンテンツを提供する必要があります。モバイルサイトで動画や画像などを省略してしまうと、検索エンジン側は利用者の期待には応えていないという判断をして、正しくモバイル対応してない(モバイルフレンドリーではない)という評価になってしまします。
▼スピードもチェックしてみましょう
モバイルサイトの評価については、コンテンツ、操作性に加えてページ読み込み時間というスピードの要素も重要です。この計測ツールとして「PageSpeed Insights」するツールも提供されています。
- PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
なお、モバイルサイトの読み込み速度を改善する方法については技術的なポイントが多いので、ここでの解説は省略します。
10大脅威2018年版でセキュリティ対策ポイントをチェック!
情報処理推進機構(IPA)が2018年版の情報セキュリティ10大脅威を発表しました。
基本的には2017年からの流れと大きく変わっていませんが、新たに登場してきた脅威がいくつか含まれていますので、今回改めて取り上げて解説します。
2018年のランキングは、左表のようになっています。
1位と2位は昨年から変わっていません。現在でも標的型攻撃やランサムウェアは、数多く見られます。そして手口はますます巧妙化しているので引き続き警戒が必要です。
一方で、「詐欺」に類するものや、「IoT」のセキュリティ、情報の流布や悪用に関連したものなどが新たにランクされたり、上位になったりと、変化もあるので、いくつかの点に注目して取り上げてみます。
▼組織向けでは詐欺被害に注意
以前のニュースレターで取り上げたこともありますが、「ビジネスメール詐欺」が一昨年のランク外から3位になっています。
実際に大手企業が3億円を超える被害を受けているように、金銭的な損害があることが非常に大きなポイントです。従来のコンピュータウイルスのように、機器に影響を与える訳ではないためセキュリティソフトでの検出をかいくぐって到達するものも多いのです。
このタイプに対しては、セキュリティツールなどのハード面の対策だけではなく、おやっ?と思ったときに相談・連絡といったコミュニケーションが取れるような体制や組織の雰囲気づくり、そして担当者への啓蒙が不可欠です。
▼IoTへの対策はますます重要に
組織の7位、個人の9位に関連する項目がランクインしていますが、IoT(Internet of Things)と呼ばれるネットに接続された機器のセキュリティには、これからますます注意が必要になります。
ルーターやプリンター、複合機のように以前からネットワーク接続されていた情報機器だけでなく、(監視)カメラやスマートデバイスと呼ばれる端末や機器が増えたことで、注意の対象も増えています。
リモート接続で離れた場所から制御できるのはとても便利ですが、その一方では第3者からも狙われやすくなっていることを忘れてはいけません。
海外製の監視カメラを使っていたら外国語の人の声が聞こえてきた、というような奇妙な話を耳にすることもありますが、技術的には十分あり得ることです。
- IPA「情報セキュリティ10大脅威 2018」
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2018.html
スタッフのツイート
【藤井】
「ビヨンド豆腐」ご存知でしょうか。
スーパーで見かけ、その小洒落感溢れるパッケージに惹かれてうっかりと買ってしまいました。
“とうふを超えたおとうふ”をコンセプトに作られたお豆腐で見た目はチーズ。でも味はお豆腐、それも豆の味と香りが無茶苦茶濃いお豆腐。こってり感はチーズ。しかも豆腐なのに焼くとトロける。
このビヨンド豆腐を作っている「相模屋」さん。マスカルポーネのような豆腐やモッツアレラのような豆腐、さらにはチョコ味の豆腐までかなり攻めた製品を色々出されており、新しい展開を楽しみに豆腐売り場を覗いている今日この頃です。
【田島】
新緑が日に日に濃くなっていく5月は暦の上では夏ですね。
そろそろ扇風機を出そうかなと思っているところです。
夏といえば、あまり歓迎できない虫も活発になってくる季節…今年の夏はハッカ油片手に快適夏を目指したいと思います。
【瀬川】
先日、自宅ウッドデッキが大分傷んできていたので塗装を行いました。
自宅はL型になっており、そのL型の部分にポコッとはまるように大きなウッドデッキがあります。
外壁は真っ白なので塗料が付着しないよう水切りの部分(外壁と基礎の境目のところ)にテープを入念に張り準備万端!
塗料を塗料缶から平らなトレーに注いでいざ塗装開始!(ドボドボドボ…ドボドボドボ… … …… ………!!!!!)
はい、やらかしました。。。初っ端からやらかしました。
塗料をトレーに注いだ際に跳ねた塗料が外壁にべっとりと付着してました。
いくら拭いてもとれません(涙目)
大きな代償は払いましたが、ウッドデッキは無事塗り終えました。
妻に散々文句を言われ、ますます肩身が狭くなる今日この頃です。
今から楽しみでなりません。
【青木】
出産・育児のため一年間ピーシー・ブレインを離れていましたが、このたび戻ってきました。青木です。
さあ今日から仕事!という当日の朝に子供が発熱し欠勤するという局面に遭遇しましたが、メンバーに助けられつつ日々お仕事しています。主に事務を担当しますのでこれからどうぞよろしくお願いします。
【高田】
美容院が苦手です。何が苦手といいますと、シャンプーです。
耳元でシャワーがジャージャー流れている時に話しかけられても、よく聞こえません。
顔の上にガーゼをのせられるので、喋るととずれてきてしまいます。
美容師さんに話しかけられて、黙っているのも愛想がないし・・・
喋ってガーゼが落ちたらどうしよう・・・なんて事を考えて緊張状態。
シャンプーが終わるころには疲れ果ててしまいます。
美容院で妙に気を遣うのは、私だけなのでしょうか?