読み込みの遅いサイトはグーグルに嫌われる?!
こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
昨年11月に招待リクエストをしていたAmazon Echoが2ヶ月経ってようやく手に入りました。Alexaと声を発する機会がずいぶん増えました。それと思っていた以上に音が良くてビックリ。まぁ分類上はスピーカーですからね。
さて、今月もホームページに関連した話題を届けします。
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読み込みの遅いサイトはグーグルに嫌われる?!
これからは、ページの読み込みが遅いサイトはグーグルに嫌われる?!
そんな憶測が飛び交うような発表が先日ありました。
グーグルは1月に検索ランキングの評価要素の変更について発表しました。
これまでもページの読み込み込み速度(≒表示速度)を検索評価のランキングとして利用していたことは知られていました。その対象はPC向け検索でした。
2016年にアナウンスされた「モバイルファーストインデックス」にあるように、グーグルはサイトの評価そのものを従来のPC向けサイトからモバイル向けサイトのコンテンツへ切替えを進めています。モバイルでの検索はPCに比べて利用者の操作に関する感覚(UX=ユーザーエクスペリエンス)を重要視していることが、この変更からもうかがえます。
ところで、ページの読み込み速度については、PCからの利用が多かった頃では表示されるまでの時間が7秒を超えると離脱者が増えると言われていましたが、モバイル利用が増えた現状ではこの待ち時間の限界はさらに短くなっています。いまでは3秒しか待てないという調査結果もあります。
▼Googleウェブマスター向け公式ブログ
- ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/01/using-page-speed-in-mobile-search.html
なお、今回の変更への対応のために、ページの記載内容を減らそうと考えているのであれば注意が必要です。
読み込み速度は評価要素の一つではあるが、それ以上に重要な要素があることもグーグルは伝えています。
あくまでもそのページの品質、利用者にとっての利便性が重要であり、優先されます。ページ読み込み速度が速くなっただけで大きく評価をあげるということではないことは覚えておきましょう。
さて、以下では実際に速度を改善するためのヒントについて記載します。
▼PageSpeed Insights を利用して状況を把握する
ページの読み込み速度に関して、現在のホームページがどのように評価されているのかを知るためのツールがグーグルから提供されています。
- PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
グーグルが提供しているツールですが、ページの状況を解析してレポートを提供してくれます。また、最適化についての具体的な提案も提示してくれます。
▼写真のアップロード時にはサイズに注意!
ブログやSNSの普及や、CMS採用の増加によって、サイト上で手軽に写真を投稿・利用する機会が増えてきています。Instagramの人気もありコンテンツの中でも写真への注目度は高くなっています。
最近のスマートフォンのカメラは、高解像度化が進んでキレイな写真が撮れるようになっています。
そのことは良いのですが、その分だけ、保存される写真のサイズは大きくなっています。
例えばiPhoneで撮影された写真は、画面サイズが長辺で4032ピクセル、保存サイズは数MBにもなります。
一般的なホームページのサイズはPC用で1000ピクセル程度、スマートフォン用で600ピクセル程度ですから、撮影した写真をそのままのサイズでアップロードすると、大きな画像ファイルをダウンロードしてから画面には縮小されて表示されている状態になります。
これは、ページの読み込み速度の点では非常に不利です。
特に拡大した写真を見せたいのでなければ、適切なサイズに切り取り・縮小すれば、数十分の1程度に小さくすることができます。1ページの中で複数の写真を使うことは多いので、ページ全体ではかなりの差になります。
写真はちょっとした手間で読み込み速度を改善できるコンテンツです。既に掲載済のものも含めて見直してみてはいかがでしょうか。
クレジットカード決済を提供しているECサイトは確認を!
通販や有料のサービス販売等をサイト上で行っている場合にクレジットカード決済を導入しているところは多いと思いますが、経済産業省がセキュリティ対策強化の指導を行っていることはご存じでしょうか?
この一環で、クレジットカード決済を取り扱う通販などのECサイト上ではカード情報を保持しない(非保持)タイプの取引形態への移行を本年2018年の3月末までの期間に行う必要があります。
カード情報の「非保持」とは、自社サイト上でカード情報を記録しないのはもちろんですが、自社サイトのシステムを経由(通過)してもいけないとされています。
今回変更されるクレジットカード取引については 2018年6月から施行 される「改正割賦販売法」で規定されているため目標ではなく義務となります。
このため、パッケージソフトや、ECCubeやWordPressと言ったオープンソースのツールなどを利用して、自前の通販サイトシステムを作られている方で、該当する方は対応が必要になります。
自社サイトを通過するままの状態だと保持しているとされ、カード会社並みの高度なセキュリティ対策が要求されることになります。
なお、楽天やYahoo!ショッピングなどのモールや、メイクショップ、カラーミーショップなどのクラウド型カートを利用している場合は、サービス提供者側で対応していますので問題ありません。
これらの情報については、決済代行会社からは事前に通知が来ているはずですので、心当たりのある方は見落としがないかいま再度確認されることをお勧めします。
- 経済産業省:クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画2017
http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170308003/20170308003.html- 日本クレジット協会:安全・安心なクレジットカード取引への取組み
https://www.j-credit.or.jp/security/document/index.html
スタッフのツイート
【藤井】
先日、新規オープンの飲食店でご飯を食べましたら女将さんに「外のお花、ぜひ持って帰っていってくださいね」と言われてびっくり。
え、この胡蝶蘭?いやいやまさか。スタンド花??え?引っこ抜く???
……となって結局持ち帰らなかったのですが、後から調べてみましたら西日本ではよく見られる慣習だとか。
スタンド花は利用者や近所の方が抜いて持ち帰り、早くなくなるほうが繁盛店の証として縁起が良いとのこと。
郷に入らば郷に従え!今度同じようなシチュエーションで声をかけてもらったら是非ピッピッと引っこ抜いて持ち帰ろうと思います!
【豊桑】
痛みがずっと引かない脚でしたが、なんと疲労骨折していました!
寒い日が続いて自然治癒の力も弱まっているのか、2ヶ月が経過するも痛みがまだあり、順調に体が増量しております。
ここは割り切って、増量による自然治癒力の向上に期待しながら待つとします。。。
美味しいご飯をたくさん食べるぞー!
【田島】
先日は大雪でしたね。私は雪かきスコップがないなぁと思いつつ、千葉県へ引っ越してからは1年に1度あるかないかの雪にスコップを買うのを毎年、躊躇っております。1日で溶けてしまいましたしね。
さて、2月に開催される平昌オリンピックには、私の同級生の娘さんがスピードスケートの選手として出場します。
今回の冬季オリンピックはいつにも増して応援に力が入りそうです。
【高田】
くじ運の良い人っていますよね。私の旦那様はそのひとりです。
年末に買った宝くじ、バラで3枚しか買っていないのに2枚当たって¥3,300になりました。以前も福引きを2回引いて、2つとも3等賞のシクラメンの鉢植えでした。他にも1回しか引けない時に引いてもらったら、コーヒー店の¥1,000券が当たりました。
私はというと・・・5回引けても残念賞のティッシュが5つ。
いつも残念な人です。
というわけで、我が家ではいつも旦那様がくじ引き担当です。
いつか宝くじの1等賞が当たるといいなぁ・・