メールフォームの迷惑メール対策
こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
いよいよワールドカップ開幕の月になりました!
地球の裏側で行われるのでまた寝不足になりそうです・・・。
さて、ホームページの活用方法を中心とした「WEBマーケティングのヒント」というタイトルで、今月も情報をお届けいたします。
Contents
迷惑メール に紛れる問い合わせ
今回は、ホームページを活用している中で遭遇することの多い事例をもとに解説します。
「ホームページを開設し、SEO対策や集客のための取り組みを進めた結果、フォームから問い合わせが来るようになりました。
営業に欠かせないものとしてホームページの力を実感しています。
ところが、ここのところぽつぽつと迷惑メールが届くようになり、先日は一日で数十件届くようになってしまいました。
このままだと、肝心なお問い合わせを見落としてしまいそうで、何とかならないのでしょうか・・・」
という相談が寄せられることがあります。
そこで、実際に届いた迷惑メールを調べてみると、宛先のメールアドレスは外部に公開していないもので、中身を見ると、どうもメールフォームから送られてきているものらしい、ということがわかりました(※右図の例は実際のものとは異なります)
メールフォームは、フォームから入力された情報をあらかじめ指定されたメールメールアドレスに送る仕組みです。この仕組みを使えば、メールアドレスがわからなくても担当者にメールを送り届けることができます。
その内容はチェックされないことが多いので、何の制約もなく送られます。これを逆手に取ると迷惑メールを送ることができてしまいます。
とは言え一件ずつフォームからデータを送るのは面倒です。
実は、データを入力するのは、人の手作業とは限定されている訳ではありません。データの形式を同じにすれば、プログラムなど使ってメールフォームの仕組みに直接データを送ることもできます。
今回のように、問合せ窓口に突然多くの迷惑メールが届くようになるケースは、ほぼこのパターンで送られてきています。
狙われるメールフォーム
アドレスリストの収集が難しくなったことや、メールのフィルタリングが進んできたことで、メールアドレスに直接迷惑メールを送っても届きにくくなっています。ところが問合せについては、自分たちのメールサーバーから送られてくるものでフィルタにはかかりにくいものです。
また、フリーソフトなどを利用してメールフォームを作っているケースも多いのですが、プログラムの中身が公開されていることや、利用者が多いこともありどうしても攻撃対象にされてしまいます。
届くメールの数が少ないうちは、あまり気にならないかも知れません。
ただ、ひとたび送信できることが迷惑メールの送信者に判ってしまえば、次第に届くメールの量は増えてきます。
重要な問合せよりも、迷惑メールの方が多いという状況になってしまうと、見落としが出てくるだけでなく、誤って削除してしまうようなことも出てくるかも知れません。
そのような状況になる前に、しっかりと対策を取りましょう。
では、具体的にはどのように対応すれば良いのでしょうか?
フォームの迷惑メール対策
メールフォームでの迷惑メール対策では、プログラムで機械的に送ることのできないようなステップを追加する、というのが一般的です。
例えば、送信する入力項目とは別に、送信前に必ずチェックしてもらう項目を右図のように追加するだけでも、効果があります。
これは実際に弊社のお客様向けに対策した例なのですが、その効果にはとても喜んでいただいております。
またこの対策では、迷惑メールをブロックするだけでなく、入力中についエンターキーに触れてしまい書きかけのまま送信してしまうという誤操作も防ぐこと効果もあります。
同様のトラブルにお困りの方は、弊社の担当までお気軽にご相談ください。
他にも、グーグルやフェイスブックなどでも利用されているので、目にした方も多いと思いますが、人には読み取ることのできる変形文字を入力させてチェックする「CAPTCHA」という方法もあります。
こちらは組み込みにも一手間かかり、手軽に利用できる対策方法ではありませんが、より高度な対応が取りたい方は参考にしてください。
社長のつぶやき 潮干狩りに行ってきました!
ゴールデンウェークの前半、友人とその家族と一緒に木更津金田海岸付近へ潮干狩りに行ってきました。
朝5時に出発して潮干狩り会場への到着が6時半、狩りの準備やトイレを済ませ7時からの開場とともに潮の引いた浜へ総勢8名でいざ出陣!
早速、入口間際で娘とその友達がアサリらしき小さな貝を採って大はしゃぎしながらその場所へ居座ろうとしていたので、“もう少し奥まで歩けばもっとでっかいアサリが採れるぞ”と励ましながら更に沖へと猟場を求めて歩いて行く事に。
この日はちょうど大潮の少し前だったのであまり荒らされていない沖の方まで潮が引いていて、そこでは大きなアサリの大群に必ず出会えるはずだとの期待を胸に元気に闊歩して行きました。
途中、何度かしゃがみこんで砂を掘ってみましたが今年は何だかつぶの小さなアサリばかり。
“今年はこのサイズでしょうがないか“
と、半ばあきらめかけたとき
”キタ~~!“やっと出会いました!
それもハマグリの群生ポイントに。少し掘れば直径5~7cm程度の中ぶりのハマグリが10個くらいボコボコ出てくる出てくる。その少し隣を掘ればまたドッサリと言った感じで、大人3人と子供2人は無言でその辺りのハマグリを全て掘り起しました。
ひととおり採りつくした後、出口へ向かって帰る途中、まわりの人たちから“うわ~おっきい貝ですね”、“どの辺で採れたんですか”などと声かけられながら満足顔で長い道のりを歩いて戻り、そして出入口の計測所で採取した貝の目方を計ってもらうと・・・・。
なんと!全部でハマグリ15Kg、つまり7Kgオーバー5,600円の追加料金だと言われてしまいました。(^_^;)
アサリならその場で適当に捨てて目方を調整するのですが、今日の獲物がハマグリだけにその決心がつかず、悩んだ挙句、全額を払って持ち帰る事としました。
途中ではぐれた他の友人3人はやはり小ぶりのアサリにしか出会えなかったらしく、それでも既定の目方までしっかり採ってきてました。
そしてお昼前には松戸に帰還、そのまま我が家でハマグリ&アサリ&ビアパーティー。ちょっと贅沢にハマグリの酒蒸し、パスタ、味噌汁などを堪能しゴールデンウィーク前半を楽しく過ごさせていただきました。
(盛永)
PageSpeed Insights でWebサイトを高速化
PageSpeed Insights は、グーグルが提供するサイトの(応答)速度をチェックして、改善点を診断してくれるツールです。
昨年末の時点で、スマホサイトのチェックもできるようになっていましたが、さらに診断結果として「推奨事項」が表示されるようになりました。
今回追加された推奨事項では、
- ビューポートを設定する(端末の幅に合わせた設定)
- コンテンツのサイズをビューポートに合わせる(縦スクロールを推奨)
- タップターゲットのサイズを適切に調節する(指の操作に合わせたサイズに調整)
- プラグインを利用しない(Flash)
などがあります。
平均的なモバイルサイトの応答時間は7秒かかっているというグーグルの調査もありますが、グーグル検索エンジンの評価項目にも速度という項目は以前からも挙げられています。
表示速度や操作性の改善は、利用者にとって有益なものですが、サイトのオーナー側からは意外と気がつきにくいものです。
こういったツールをうまく活用して改善してみましょう。
PageSpeed Insights を使ってサイトのモバイル操作性を向上させましょう
http://goo.gl/0cqQDk