2014年のWEBマーケティングの傾向
こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
2014年がスタートして1ヶ月が経ちました。スポーツの好きな私は、まもなく始まるソチオリンピックも気になりますが、なんと言ってもワールドカップイヤーの今年はサッカーに注目です!
さて、ホームページの活用方法を中心とした「WEBマーケティングのヒント」というタイトルで、今年も情報をお届けいたします。
2014年のWEBもスマートフォンの流れ
これからのWEBマーケティングを考えると、スマートフォンの存在はもはや無視できません。
昨年末に調査会社のニールセンから発表された統計では、2013年の利用者ランキングトップのサイトではPCからのアクセスが前年比で軒並み減少しています。
また、我々が管理しているサイトのアクセス解析のデータを参照してみても、個人向けの製品・サービスを扱っているサイトでは、スマートフォン利用者の割合がこの1年でもかなり増えています。特に女性向け商品の通販サイトなどでは、すでに75%ものアクセスがスマートフォンになっています(このケースでは昨年の時点で65%でしたのでさらに増加したことになります)
もちろん扱う商材によってこの傾向には差はあります。
カテゴリ別のホームページアクセス状況についての資料があるので参考にしてみてください。
いまの時点ではB2Bの製品・サービスを扱っていて、まだPCからの利用が圧倒的というケースもありますが、アクセス数が増えるにつれて非PCの利用者も増えてくる傾向がありますので、意識しておくと良いでしょう。
社長のつぶやき えっ!こんな簡単にネット用「アンケートフォーム」ができちゃうの?
今年届いた同窓生からの年賀状に“そろそろ同窓会やりましょう“とあったのをきっかけに幹事役を引き受け、15年ぶりとなる中学時代の同窓会を企画する事になりました。
“じゃ、同窓会やろっか?”と、お正月の最中、今でも繋がりのある数名でLINEグループを立ち上げてみたところ、わずか3、4日の間に26人の同窓生が集まって来くれビックリ、今もその数は増殖中であります。ネットパワー恐るべし。
さてさて本題、こんな訳で同窓会の場所や日時、会費等々、最適環境を準備する為のアンケートを実施しようと考え、無料で使えるアンケートフォームは無いかとネット検索したところ、ありました!
「Googleドライブ」。
これは是非皆さんにご紹介したい逸品、「えっ感動的!こんな簡単にできちゃうんだ!」と、きっと思うはずです。
「Googleドライブ」は何が感動的なのかと言うと、
① 機能豊富なネット用アンケートフォームが無料で作れる、公開できる。(図1)(図1)出来上がったアンケートフォーム。デザインは10種類程度のテンプレートから選択できる。
WEB制作の技術やソフトウェアを持ってない私でも「Googleドライブ」を発見してから約2時間でアンケートフォームが完成してしまいました。
②スプレッドシート(表計算みたいなシート)に自動集計してくれる。(図 2)
回答内容はシートに集計保存され累積していくので途中経過の確認が簡単、またデータをダウンロード
して Excel などで編集、再利用ができます。
③集計結果を自動でグラフ化してくれる。(図 3)
ここまでやってくれるんだ「Google ドライブ」最高!
実際の「アンケートフォーム」作成手順は以下のとおり。
①まずは Gmail など「Google アカウント」へログイン。持ってない方は作っ
ておきましょう。
②「Google ドライブ」画面に切替えて、左上あたりにある「作成」ボタンをク
リックし「フォーム」を選択。
③あとは感覚的に操作していけばアンケートフォームが完成します。
ホントに。
同窓会や宴会の出欠アンケートはもちろん、企業のお客様アンケートにも利用
できる機能を持っています。
是非一度、使ってみてください。
■Google Drive
https://drive.google.com/
SEOトピックス もはやリンクは意味がないの?
2013年は検索エンジン、Googleに関しては、パンダ、ペンギンと呼ばれるアルゴリズム の大きな変更がありました。
この影響なのか12月にも順位 の変動がみられたようです。
さて、この変更ではこれまで「外部対策」と言われたリンクについての是非が各所で言われています。もはやリンクの効果はない、というような話を耳にすることもありますが、決してそういうことではありません。
「リンク」については、現時点もそうですが誤解されている方も多いので改めて整理してみたいと思います。
昨年大きく順位を下げたホームページの多くは、不自然な被リンク(リンクを張ってもらう意)を多数もっていたものです。
ここでのポイントは「不自然なリンク」ということです。
数を増やすために、あちこちの無関係なサイトやブログからのリンクを得ることは、ホームページ本来の価値を高めることと全く関係がありません。
単に検索結果の順位を上げることが目的となっている行為であった訳で、これを検索エンジン側が排除したというだけのことです。
その対象が、リンクファームやディレクトリと呼ばれるものだったのです。
一方でホームページの価値を客観的に計るための情報として、リンクはいまでも有用です。関係のあるテーマの多くのサイトからリンクを張られているということは、有効な情報源であることの証となりうる訳です。この場合のリンクを張るという行為は頼まれてするものではなくて、リンクを張る側のサイト利用者にとっても有益だと考えられるか行っているはずです。こういったことが「自然」なリンクとなるのです。
たとえば、弊社からお客様のサイトへリンクを張る目的は、事例や実績の掲載になりますが、これは他の訪問者にとってもどういったサイトに仕上がるのか、といった役に立つ参考情報でごく自然なリンクになっている訳です。