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Google検索の大幅アップデート

こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
桜の季節は終わりましたが5月には金環日食もあり、ちょっと楽しみにしています。
さて、ホームページの活用方法を中心とした「WEBマーケティングのヒント」というタイトルで、情報をお届けいたします。

Google検索エンジンが大幅に更新されました

4月に入ってからグーグルは検索結果順位に影響を及ぼす大きな検索エンジンのアルゴリズム変更を実施しました。

以前からも「パンダアップデート」と呼ばれる変更が英語圏を中心に適用され、一部ホームページでペナルティを受けるなど話題を集めていました。
その「パンダアップデート」とは更に別の形で(SEO)スパムサイトへの対策強化版という形でリリースしています。(「ペンギンアップデート」と呼ばれます)

この変更では、利用者にとって価値のないキーワードがサイトやページが検索結果の上位に表示されにくくなるように調整されると同時に、価値ある・有意義なコンテンツが評価され上位表示されるようにすることになるはずですし、そのような動きも実際に確認されてきています。
また、何よりもこの取り組みは、グーグル自身のアンチスパムの強い意気込みをいままで以上に感じさせる内容になっています。

グーグルは「良質なサイトをより高く評価するために」というタイトルで以下の様にアナウンスしています。

「そこで今回 Google は、ウェブスパムをターゲットにした重要な変更を検索アルゴリズムに施しました。・・・今回の変更では、Google の 品質に関するガイドライン に違反しているサイトについて、その掲載順位を下げるような対策を実施します。

▼Googleウェブマスター向け公式ブログ
「良質なサイトをより高く評価するために」
http://goo.gl/j6B3B

フェイスブックのビジネス利用(基本編)

今回は、私たちの周りでも最近、問い合わせや質問されることがかなり多くなったフェイスブックについて取り上げてみます。
米国証券取引所への上場で経済ニュースを騒がせていますが、この4月(2012年4月)の時点で全世界での利用者数が9億人を突破したようです。日本での利用者も800万人を超えたとう推計もあり、まだまだ勢いが衰えません。

検索エンジン(Google)でのここ12ヶ月間の検索数をみても、同じソーシャルメディアと呼ばれるTwitterとの比較でもその伸びの違いが分かります。

▼フェイスブックの特徴

フェイスブックを利用する上で知っておきたいのがその特徴です。主なものには次のようなものが挙げられます。

  • 利用者登録が実名である
  • いろいろな機能が無料で利用できる
  • 「いいね!」に代表されるソーシャルメディアとしての機能

従来からもSNSなどのソーシャルサービスはありましたが、「実名性」を原則としたことが他との大きな違いで、この点は実はビジネスで必要な信頼関係の構築には大きくプラスに働いています。

ビジネスで使うのならfacebookページ

ェイスブックは個人登録が基本ですが、個人での営利利用は制限されていて、ビジネス利用には別の仕組みが用意されています。一つは広告ですが、もう一つは「facebookページ」と呼ばれるものです。

▼facebookページでできること

facebookページの特徴として次のようなことが可能です。

  • facebook登録者以外も閲覧可能
    (一般のホームページと同じように検索対象となり、コンテンツも閲覧できる)
  • 友達への推薦(「いいね!」によるシェア)
  • 各種の分析・集計(管理者向け)

▼ブログとの違い

情報発信だけであればブログやメルマガを利用していれば良くフェイスブックである必要はありません。

フェイスブックがブログなどのツールと違うのはコミュニケーションの広がりです。ブログでもコメント機能を利用すれば双方向のやりとりが可能にはなりますが、基本的には情報提供者とコメント者との間の1対1から発展することはありません。

一方フェイスブックの場合は、コメントを書いたり、「いいね!」をクリックしたりといったアクションが、コメントした人たちの「友達」に伝搬してゆきます。それを見た人がさらにアクセスしたりコメントしたりと、連鎖を生む事で情報が拡散してゆく点が大きな違いです。

フェイスブック上では「友達」という信頼関係でつながっていますので、単純なリンクと比べてはるかに影響力を持った情報として伝わって行くのです。

フェイスブックを利用する上での留意事項

フェイスブックをビジネスで利用していく上で意識しておきたい点がいくつかあります。

関係作りには気を配る

フェイスブックは、ネット上のサービスですが根本にあるのは実社会での関係と変わらないものです。リアルに近い「友達」のつながりを経て情報が広がっていく、相互の信頼をベースにして成り立っているメディアです。それは、顔と顔の見えるコミュニケーションであり、リアルでの関係と同様です。
フェイスブック上で初めて知り合いという関係も悪くはありませんが、ビジネスに発展させてゆくことを考えるのであれば、別の接点でつながった人たちの関係を維持してゆくために利用するという使い方のほうが合っています。

他のツールと役割を分ける

信頼関係を維持してゆく中で、アクションを起こしてもらいたい場合は、自社サイトなど別のページに誘導してください。フェイスブックページはあくまでも関係を維持するためのツールとして利用する方が適切です。

▼やってはいけない

ビジネスで利用できるといっても適切ではない使い方もありますので、注意しましょう。
ここでは期待感の高さ故に陥りがちな注意点について挙げておきます

売り込む

現在のfacebookでは「人」とのつながりを期待してアクセスしてきている人がほとんどです。このため、売り込み色が少しでもでると、そっぽを向かれるばかりでなく、印象を落とすことになりますので、セールスについては別の場で行いましょう

成果を求めすぎる

ビジネスツールとして、短期間に成果を求めがちですが、ベースはコミュニケーションツールです。リアルの場での信頼関係の構築にかかる時間は人それぞれですので、同様に拙速に成果・結果を求めすぎないようにしましょう

「覚悟」を決めずに取り組む

取り組む以上は精一杯の対応を心がけましょう。これは何もフェイスブックに限ったことではなく、メルマガやブログなどでも同じです。
簡単にできそうだからといって中途半端にやっても良い結果は生まれません。

フェイスブックは、集客ツールとして利用するよりも、フォローツールとしての利用がオススメです。

2012年4月号 『Google検索の大幅アップデート』Google検索の大幅アップデート

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