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ホームページ活用講座NEWSLETTER

まだまだ重要なSEO対策

こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
今年はまだまだ寒い日が多く続いていますが、花粉も飛び始め、桜の開花予想も出てきて春を感じる時期になってきました。さて、ホームページの活用方法を中心とした「WEBマーケティングのヒント」というタイトルで、情報をお届けいたします。

ホームページ集客ではまだまだ重要なSEO対策

ホームページを集客ツールとして利用するためには、まずホームページを見てもらう、サイトに来てもらうことが必要です。
作ってみたものの誰にも見られることのないホームページは、「存在しない」ということになり全く意味がありません。
このためホームページへの誘導=アクセスを集めることが欠かせません。

アクセスアップのための手段には、即効性があり短期間から有効な広告などによる方法と、中長期的に効果の高い検索エンジンからの流入を集めるためのSEO対策があります。

広告については利用した時点からアクセスを集めることができますが、コストがかかりますし、中断した時点でその効果は0(ゼロ)になってしまいます。

一方でSEO対策は、短期間で効果を上げることは難しいとされるものの、一度対策を講じてしまえばその効果は継続するため中長期的な対策として有効です。
そしてコントロールがあまりできない広告に比べると、SEO対策は自分たちでコントロールできる範囲が大きいこともあって、ホームページ運営者のほとんどが何らかの対策を講じたいと考えています。

facebookやツイッターといったソーシャルメディアなどからの誘導も増えてきてはいますが、まだまだ検索エンジンからホームページに到達する人の割合は多く、検索エンジンに上位表示されるためのSEO対策はまだまだ重要なマーケティング施策なのです。

検索エンジンの評価要素

Googleに代表される検索エンジンは利用者から見て役に立つ情報を提供しているホームページ、コンテンツを正しく評価するように常に変化・進化しています。
ここ1年の間に頻繁に実施されているアルゴリズム(検索順位決定方式やホームページの評価方法)の変更などはまさにその一環です。

検索結果の順位を決定するアルゴリズムは検索エンジンの肝ですので、公開されることは決してありませんが、「ガイドライン」という形でホームページ運営者・制作者(ウェブマスター)向けに、検索エンジン側の考える良い情報提供とは何かが分かる資料・情報は提供されています。
例えば、グーグルが提供しているガイドラインやガイドブックなどは制作・対策を外注するとしても、とても有用ですので、まだ読まれていない方は目を通すことをおすすめします。

★ウェブマスター向けガイドライン
http://goo.gl/O8SD

★検索エンジン最適化スターター ガイド(PDF)
http://goo.gl/1y1oz

なお、検索エンジンが評価するポイントは、対象となるホームページを基準にして「内部要因」「外部要因」という大きく2つに分類してそれぞれの対策を講じる考え方がSEO対策では一般的になっています。

2つの評価要素とそれぞれの対策

内部要因としては、ホームページの文章構造であるHTMLのルールに沿ってしっかりと作り込むこと、適切な「キーワード」が含まれた文章内容・タイトルになっていること、記事内容がホームページのテーマに沿っていることなどが評価のポイントになっています。

この内部要因の対策としては、最初にホームページを作り込む時に費用をかければ一定の効果を得ることができます。また既存のページについては「SEOリニューアル」のような形で作り替えることで効果を得ることができます。

一方外部要因としては、ホームページの内容とは別の、他のホームページからのリンク(被リンク)の状態や、ドメイン、サーバーなどの要素があります。
この要素のうちよく知られているものは「リンク」ですが、それ以外にも「ドメイン」「IPアドレス」「応答速度」やクローラーに対する応答などがあります。

この外部要因の対策はホームページ公開後に継続的に実施する必要があり、また社内だけで完結しない(やりとりが発生する)ため、手間がかかり地味な努力が必要なものが多いのです。

正しい被リンクを獲得するということ

外部要因のうちもっともポピュラーなのが「被リンク」と言われる要素です。「外部リンク」、「バックリンク」というよう言い方をすることもあります。
いずれも、自分自身のホームページに他のホームページから貼られたリンクのことを指し、このことをホームページの人気度・重要度の指標として利用されています。

例えば、この被リンクの数が多ければ、第三者からの人気があるので、他に比べて検索エンジンは高く評価しても良いだろうと判断する訳です。
もっとも実際にはここまで単純ではなく、リンクを貼っている側のホームページの内容・質が評価のポイントになっています。
やみくもに被リンク数を増やす行為は「スパム」という不正行為と見なされて評価を落とすことになります。

この被リンクについては前述のグーグルのスターターガイドの中でも「正しい方法でサイトを宣伝しよう」という項目で、説明されています。

被リンクは一般に急激に増えるものではなく、時間の経過とともに増えてゆくものです。といってもただ待っているだけではなく、相互リンクという形で相手に対してお願いをするなど、手間をかけることや上手に宣伝することで増やすことができ、そういったリンクについては検索エンジンも一定の評価を与えています。

ですので、機械的に一気に被リンクを増やすようなSEO対策には決して乗らないようにしてください。

SEO対策の事例紹介

このように説明してきた対策はピーシー・ブレインのお客様に対しても実際に適用しているものです。
そして、SEO対策として実際に成果をあげてきています。

右表には、これまでのSEO対策による順位変更の実例の一部をご紹介します。

※検索エンジンの順位変動は日常的に発生していますので、多少の変動がありります。

成果を上げるSEOサービス

このような成果を上げるSEO対策として弊社ではSEOサービス付きのサーバーサービス「WEB-KOMON」(ウェブ顧問)を提供しています。

WEB-KOMONのSEOサービスでは手のかかる被リンク獲得作業を弊社で代行しますので、待っているだけでも評価が上がります。
なおWEB-KOMONのサーバーは、高い安定性と高速なインフラの基で運用・保守されていて、時間帯に左右されず安定したサービスを提供します。(安価レンタルサーバーの多くは昼休み、夜間といった混雑する時間帯にはアクセスできない、異常に遅いという症状を呈していて、ビジネスチャンスを逸していることをご存じでしょうか)
また、グーグルはサイトの評価ポイントとして、応答速度(回線速度やサーバー性能に依存)を挙げていますが、この点ではかなり有利です。また各社ごとに専用のIPアドレスを割当ていますので、他の利用者の影響を受けることがありません。(他のレンタルサーバーでは共有ユーザーが受けたペナルティの巻き沿いになることもあるんです)

2012年2月号 『まだまだ重要なSEO対策』まだまだ重要なSEO対策

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