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今どきの最新SEO事情

こんにちは、ピーシー・ブレインの高山です。
なでしこジャパンの活躍はご覧になられたでしょうか?私はいくつかの試合を眠い目をこすりながら見ました。もちろん決勝も。それにしても世界一ですよ!今後の活躍にも期待ですね。
さて、ホームページの活用方法を中心とした「WEBマーケティングのヒント」というタイトルで、情報をお届けいたします。

いまどきの最新SEO事情

ヤフーの検索エンジンが独自開発のYSTからGoogleに変更になってから半年以上が経過し、この間にGoogle自身も大規模な検索アルゴリズム変更を実施するなど、検索エンジンをとりまく環境はどんどん変化しています。

今回は、最新のSEO対策として、いまどきの最新SEO事情などを、Googleの実例・事例を交えてお伝えします。

進化を続ける検索エンジン

インターネットネットの世界では、Twitterやfacebookというサービスが次から次に出現しますが、古くから提供されている「検索エンジン」も目に見える部分、見えない部分でどんどんと進化を続けています。
利用者の側も以前は単純に「ホームページ」そのもの(いわゆる公式ホームページ)や製品・サービスに関する「情報」だけを探していましたが、最近では画像や音声・ビデオといったものを探すようなことも少なくありません。

検索エンジン側もそれに対応するように、「画像検索」「動画検索」「ブログ検索」「ニュース」などの機能を追加してきています。
Twitterのようなソーシャルネットワークサービスの利用者が増えてくれば「リアルタイム検索」も提供されました。
※GoogleはTwitterとの提携が解消されたため現在ではサービスを提供していませんが、代わりにYahoo!が「リアルタイム」の検索メニューを追加しています。

より適切な形式で結果を表示するユニバーサル検索

最近のGoogleの検索結果には、ウェブ検索(従来の検索)の結果に加えて、入力されたキーワードに応じて、ウェブサイト以外の検索結果が表示されるようになっています。

例えば、動画や画像、ブログ、ニュース、ショッピングなどの情報が表示されるようになっています。

これは、ホームページで公開されるコンテンツがテキスト中心から、画像、動画などを活用するようになったことや、ブログによる情報発信も増えてきたことが背景にあります。

実際の検索画面右図のようになります。
この例では、「なでしこ」というキーワードで検索しています。
通常のウェブ検索の結果に混じって、「動画検索」の結果、その後に「画像検索」、そしてさらに下の方には「ニュース」から検索されたものが表示されています。

どのようなタイプの検索結果が表示されるのかは、固定されているのではなく、検索内容によって異なります。

また、この例では動画が先頭に来ていますが、場所を示すキーワードでは、地図が表示されることが多いようです。

このような複数の情報を検索結果に表示する仕組みを「ユニバーサル検索」と表現して、従来のウェブ検索とは区別しています。

検索結果の反応は?

ユニバーサル検索では、例えば地名・場所を特定するようなキーワードを入力すると、ウェブ検索の結果よりも先の先頭位置に地図が表示されることがあります。

この例では、検索結果の最上部のエリアにユニバーサル検索の地図などが表示される訳ですから、これまでのウェブ検索の結果に出ているホームページの情報がクリックされる確率はどうしても下がってしまいます。

もともとクリックされる確率が高い場所(本来であれば検索順位の1位が表示されるエリア)がふさがっている状態で言ってみれば検索結果順位が下がってしまったのと同じような状態になってしまうのです。

このクリック率が低下する割合は、キーワードなどによっても異なるので一般的な値という形では表しにくいのですが、これまでのウェブ検索に比べると20%程度クリックが減ってしまっているという声が多く聞かれます。ウェブマスターの中には35~60%程度も減ってしまったと感じている方もいるようです。

一方で、地図に表示されているホームページは、その分のクリックを得られることになるのです。

テキスト中心のSEO対策だけでは不十分に

このように検索結果の表示が単に変わるだけでなく、その反応に影響が出てくることを考えると、そのままの状態で放置しておくのではなく、何らかの対策を講じておいた方が良いことになります。

特に、エリアを絞って商売をしている・集客をしている方や、店舗型のビジネスなど来客のたにホームページを利用している場合には、より積極的に対策しておくべきでしょう。

ローカル検索に対応したSEO対策

ここではユニバーサル検索対応のひとつとして、地図検索の表示結果に対応したSEO対策のポイントをあげます。
※「MEO」という表記をしているケースもありますが内容は同じです。(MEOは和製英語です)

  • 完全な住所と連絡先をサイトのすべてのページに掲載する
  • 名前・住所・電話番号などの店舗情報などは省略せずに統一して表記する

会社名や住所などはいろいろなパターンを使うのではなく1つの表記に統一しておいた方がよいでしょう。
例えば、「松戸市1-1-1」と「松戸市丁目1番地1号」や「03-1234-5678」と「(03)1234-5678」などを混同して記載しないほうが良いようです。
Googleは両方を同じものとして認識してくれるはずですが、絶対とは言えないかもしれないので混乱の元を作らないでおくに越したことはないですね。

  • Googleプレイスの情報をできる限り登録する

登録するだけでは上位表示に有利に働くことはないようですが、限られたケースで、ある種の検索に対しては登録した情報が関連性を増す要素として使われる可能性があります。

  • 地域の検索を表す語句をページ内に含める

このこと自体は通常のテキストベースのSEO対策と変わりません。

  • レビューをGoogleプレイスに書きこんでもらう。

※「やらせ」は厳禁です。それが問題になることはGoogleも当然想定しています。
レビューを書いてもらう、あるいは書きたくなるような仕組みがあると良いでしょう。

お店探しはインターネット検索、スマートフォン検索が当たり前の時代になっています。
あなたのお店がお客の目に留まらなければ、存在しないも同じです。
具体的な対策についてはお気軽にお問い合せください。

2011年7月号 『今どきの最新SEO事情』今どきの最新SEO事情

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